古武術バスケ ディフェンスの章

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バスケットボールだけに限った話ではありませんが、攻撃と守備のどちらを重視するのかという
問題は「永遠の課題」といっても過言ではありません。

攻撃と守備のどちらも重要
と言い切るのは簡単ですし、正論ですから反論のしようがありませんが、これほど役に立たない
正論もないのではないか
と思います。

世界トップレベルの選手を好きなだけ雇えて、練習時間が限りなく確保できるというのであれば
攻撃と守備の両方を徹底的に鍛えあげることもできますし、素質のある選手を集めてくれば上達
スピードも非常にはやいわけですから、それこそ世界最強のバスケットチームに仕上げることが
できるでしょう。

しかし、現実はチーム内にバスケットが苦手な選手がいたり、練習できるのは週2回、1日2時間
が限界という具合に、数多くの制約があるわけです。

時間は作るものだといったところで、学生であれば部活動だけに時間を費やせるわけにはいかず
学習塾に通う時間もあるでしょうし、授業をサボってひたすらバスケットの練習だけをしなさい
といった指導はできるわけがありませんし、社会人の趣味的な集まりであれば仕事や家庭の方が
優先ですから、さらに練習時間が足りなくなるものです。

仕事や家事、育児などをほったらかしでバスケットの練習なんて、できるわけがないですよね。

この限られた練習時間で攻撃と守備の両方の底上げを行いたくても、まったく時間が足りない
いうのが本音でしょう。

このような全く不利だらけな状況でチーム強化をしようと思うと、とてもじゃないですが絶望的
な気分になるのではないでしょうか。

スポーツ推薦入試を行わない進学校として知られる、桐朋高校・中学バスケットボール部監督の
金田信夫さんが弱小チームから強豪チームに生まれ変わらせた時に重視したのが「守備」です。

桐朋高校では合格圏に必要な偏差値が75前後という難関校ですから、勉強重視でスポーツに集中
できない学生も少なくありません。

少ない練習時間のなかで高い成果を出すために金田さんが試行錯誤を重ねた結果がディフェンス
重視のバスケットであり、古武術の動きを元に編み出したという、足の速さが求められない
独自
の「古武術バスケ」なのです。

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